人は体・心・魂の三位一体の存在です。体・心・魂を自然にすることで楽に幸せに生きることができます。体を自然にするには、食べ物を自然にしなければなりません。心を自然にするのは、謙虚になり、感謝と尊敬の気持ちを多くもつことです。ありがたいと思う感謝の心、素晴らしいなとほめる心に幸せは寄り添います。感情を我慢すると心の病気(インナーチャイルド)となります。我慢した感情は消えて無くなることはなく、潜在意識に沈み、私たちの心の苦しみを作り出す大元となります。たとえば失恋して悲しいのは、小さい頃にお母さんに失恋してそのときの悲しみの感情を我慢したからだったりします。小さいころの我慢した感情を思い出し、辛かったねと共感し、そのときの悲しみの感情を表現させてあげないかぎり、ちょっと人から注意されただけで悲しくなったりします。怒りや恐れも同様です。魂を自然にするには、志を高くもつことです。そしてああでなければならないとか、こうでなければならないとか、善悪のあるこの世的価値観にとらわれ、人を否定し、自分を否定する方向から、こうでありたい、でもできないときはしかたがない、と善だけの霊的価値観に移行していくことです。できない自分、駄目な自分、できない相手、駄目な相手を許していくことで、魂が自然になっていきます。体・心・魂が自然に近づくことでどんどん楽に幸せに生きられるようになっていきます。
体に関して具体的に言うなら、健康で幸せに生きるには、腸が健康でなければなりません。腸が健康であるためには自然なものを食べなければなりません。自然な食べ物は、農薬・化学肥料・遺伝子組み換え作物由来の飼料を食べた家畜の糞・グリホサートが全く入っていない土、そして、土壌菌が豊富で生命力に溢れた土から作られた作物であることです。また自然な種から作られた作物であることです。そのような作物を食べると腸内細菌が元気になります。精神を安定させるセロトニンの90%、やる気や快楽を与えるドーパミンの50%は腸内細菌によって作られています。また生体リズムに欠かせないメラトニンやストレスを和らげて脳の興奮を鎮めるリラックス効果があるGABAも腸内細菌によって作られています。また、病原体の侵入を防ぐなど、腸内細菌が人の免疫力の約70%を作りだしており、心と体の健康を考えたとき、腸を健康にすることが一番で、そのためには、自然で生命力に溢れた作物を食べなければならず、自然で生命力に溢れた作物を作るには、自然で生命力に溢れた土が大事で、自然で生命力に溢れた土をつくるには、土壌菌に自然で栄養のある食事を与えなければなりません。そのために日本豊受自然農では、土壌に入れる堆肥にこだわり、落ち葉堆肥や自然農法の米の米ぬかなどを豊受御古菌という500種類以上の土壌菌で発酵させた堆肥を入れます。
心においては、思い通りにならない状況(ストレス)でインナーチャイルドが立ち上がり、さまざな感情が生じます。そしてその感情と対応する腸内細菌の悪玉菌が活発に活動します。感情を我慢するとさらに悪玉菌が活発に活動し、腸内環境が悪くなり免疫力が低下してしまいます。魂においては、こうでなければ駄目、ああでなければ駄目とこの世的価値観を多くもっていると、いろいろな出来事、状況が悪=障害となり、心が乱れやすくなります。つまりストレスを抱えやすくなり、そうすると腸内細菌のバランスが崩れ、免疫力が低下してしまいます。
とようけTVは、魂を自然にし、心を自然にし、体を自然にし、自然に生きることを推し進めるための動画を随時アップしていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。